1: 2019/09/09(月) 12:09:55.07 ● BE:842343564-2BP(2000)
洋菓子店の経営を取り巻く「三重苦」、有名店でも生き残りが難しい時代に

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190909-00010000-teikokudb-ind

洋菓子店で倒産が多発する要因は、3つの共通点に整理できる。1つ目は消費志向の変化だ。例えば、「クリスマスケーキで1年分の利益を稼ぐ」とも言われるケーキへの支出。
総務省家計調査によれば、2009年におけるケーキへの支出額を100とすると、2018年は91.1となり、10年間で8.9ポイントも下落した。節約志向で消費が伸び悩む中でも、洋菓子合計では101.6と堅調に推移しているのに比べ、ケーキへの支出減少は相対的に目立つ。

 2つ目は客足の変化。富士経済によれば、2017年のスイーツ市場全体のうち、専門店などが占めるスイーツショップの市場規模は前年比1.1%減少したのに対し、
量販店やコンビニなどが占めるホールセールの市場規模は0.7%増加した。特に、コンビニ各社は洋菓子店より安価で高品質なスイーツを揃え、
「プチ贅沢」需要を狙った高価格帯商品も人気だ。また有名ブランドや人気パティシエとのコラボなど、マーケティングにも余念がない。
その結果、専門店よりも安価で気軽に購入可能なコンビニなどの量販店に客足がシフト。客足に変化が起きたことで、拡大するスイーツ需要を取り込めていない点もネックだ。


続きを読む

Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ