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https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/8727bd297568bc88099e8d40c46d8d112134ef30
3/23(日) 8:30 L.A.在住映画ジャーナリスト

仕事柄、年に200本以上映画を見るが、マスコミ試写や映画祭で見ることが多く、映画館のチケットを買うことはめったにない。だが、先日、1回しかなかったマスコミ試写を逃し、映画館に行くことになって、チケットの価格に驚いた。

金曜日の朝10時の回の値段は、ひとり17ドル(2,538円)。朝10時45分の回は、もっと良いスクリーンではあるようだが、24ドル(3,584円)だった。アメリカでは昔から時間帯によって値段が違い、平日の昼間、あるいは週末でも午前の回は「マチネ」と言って、安い。金曜日の朝でこの値段だとは、正直、まるで予想していなかった。

筆者が行ったのは、ロサンゼルスの中心部にあるショッピングセンター「ザ・グローヴ」の中にあるシネコンなので、全米でもおそらく最も高い場所のひとつだったのは事実である。もうひとつのショッピングセンター「ウエストフェルド・センチュリーシティ」内のシネコンもチェックしたが、同じ値段だった。ここも中心部にある人気のモールなので、当然と言えば当然だろう。

最近ではアメリカの異常な物価高と円安のせいで、「アメリカは高い」という認識が強まっているにもかかわらず、まだ時々、「日本の映画館は高いから」という声を聞くことがある。それはとんでもない勘違いだ。日本はこの30年、賃金も上がっていないが、映画館の一般料金も2,000円と、筆者が東京に住んでいた頃とほとんど変わっていない。ほかの国に関してはわからないものの、少なくともロサンゼルスと比べると、日本の映画館は「全然高くない」というのが現実なのだ。

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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ