1: 2025/03/30(日) 13:26:42.57
都内近郊のアパートで一人暮らしをする小川さん(仮名、22歳女性)。かつて医療事務の会社で働くも、人間関係のストレスから体調不良を繰り返すようになった。「仕事が終わって家に帰ってくると、発狂する。ストレスで体調を崩してしまって。職場から実家に帰ったほうがいいのではと退職を勧められ、退職した」。

うつ病など、精神障害の診断を受けた(3級手帳)。「手とか足が気怠さで感覚がなくなって、どうやって動かしていいかわからなくなって。食事はお腹がすくけど、動けない時は食べない。三日食べないことがあった」という。

 交際相手の手助けがないと生活もままならず、1年半前から生活保護に頼るように(月に12~13万円)。その一方で、いたたまれない思いもある。2024年度に支給された生活保護費の総額は3兆7000億円。その金額の大きさからか、ネットには「みんな本当に助けが必要なの?審査がゆるいのでは?」「生活保護は甘えだと思う。誰だって働くのは大変だし」など、多くの批判の声が上がっている。

【中略】

■受給を10年続ける男性「貰えるなら維持したい」

声に心を痛める受給者がいる一方で、別の考えを持つ人も。生活保護を受給して10年目となる加藤さん(仮名、44歳男性)は、「生活保護を脱却する必要はない。貰えるものは貰ってしまおうと」と語る。

 向かったのは、立ち飲み屋。飲むといっても、この日注文したのは春菊のサラダと抹茶ハイ2杯で、会計は1000円ちょっと。頻度は月に2回程度だ。それでも引け目を感じるというが、こうした場所に行くのにはある理由があるという。「一人で飲んでいると、後ろとか横からいろんな話が聞こえてくる。悩みとか、幸せそうだなとかを見るのが好き。自分も社会に存在していると実感する」。

若い頃から人間関係が苦手で、ひとりでいることが多かったという加藤さん。20代で勤めた職場で、激務に加えパワハラなど人間関係に悩み、労働意欲がなくなってしまったという。ただ現在、就労支援で紹介された地域調査バイトの収入が約5万円あり、生活保護の7万円と合わせて生活している。

 生活保護を抜けることはどうしても考えられないのか。「頑張ろうと思えば、普通に働けると思う。ただ、仕事をすると拘束され、人間関係もある。身を粉にして働いて病むのだったら、正式に認可を受けて、それを維持したい。現状は、掛け持ちや長時間労働は正直考えていない」と述べた。

批判の声については、「『甘え』『働け』『税金泥棒』という声は理解できる」ものの、「心の強さは誰も一緒ではない。メンタルが弱い人、働くことが向いていない人もいると思う。生活保護は国民の権利で、審査を経ての結果だ」との考えを明かす。

 さらに、生活再建にはお金が必要だとの思いもある。「今の支給額では準備貯蓄は無理。増税、物価高、働き損の社会では、復帰意欲は高まらない」。

AbemaTV 2025/03/30
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb31cebcdf3af490c1d2e22426a30a0229df6300

※前スレ
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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ