1: 2025/01/17(金) 02:36:11.70
まず、日本の嫌なところ、がっかりしたところで最も多かった意見が、「スーパーマーケットの過剰包装」です。

日本では野菜、果物、パンなどが1つひとつプラスチックで包装されていて、何を買うにもゴミが大量に出てしまいます。これにはフランス人旅行者も敏感に反応するようで、きれいな状態で販売しなければならないという日本人の潔癖さは、フランス人から「環境問題に対して関心が低い」と捉えられています。

というのも、フランスは青果のプラスチック包装が全面的に禁止された国。大手ファーストフード店では紙製のパッケージが使用禁止となり、2023年からは洗って繰り返し使える容器が新しく導入されました。フランスの各自治体は、これ以外にも環境に配慮したさまざまな取り組みを積極的に行っています。

そんなフランス人たちの目には、総菜が入ったプラスチック容器をさらにビニール袋で包む……という行為が「やり過ぎ」に映るようです。これは、スーパーやデパート前に設置される「傘袋」にも当てはまります。

あるフランスの友人は、「短い買い物時間のために、どうして毎回傘袋を使い捨てなければならないのか。使うにしてもプラスチックやビニールではなく、自作で持ち込めばいいのでは?」と語っていました。彼は日本を旅行中、1度も傘袋を使わなかったそうです。

こうした「過剰包装」は、フランス人が日本で感じた大きなネガティブポイントの1つです。つまり日本人は清潔さや利便性、他者への気遣いを追求するあまり、環境への配慮が欠けているように思われてしまうのです。


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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ