【為替相場】各国コロナウイルス収束に向け全力も、未だ有効な方針見えず　リスクオフ継続

2020年2月27日13時05分取得：

やる夫今日のポイント：

トランプ大統領発言にもコロナウイルスに対する先行き不安が見え隠れ

→各国収束に向け対策資金を出すも、未だ有効な解決策見えず

→工場が停止したままになれば一時的ではあるものの大きなショックが起きる可能性

→ダウ先は最高値より－１０％の下落、日経も２万１千円台に

中国は移動制限を緩和し徐々に出稼ぎ労働者が戻り始めているとのこと

→ただし感染者数報告には疑問あり

→本当に戻っているのであれば今後回復の兆しもあるが・・・。

世界各国で感染者数増加報告

→東京五輪に影響が出る可能性も

→今のところ日本政府は中止・延期はないと述べているが、今のところどうなるかは不明

１８時３０分より阿）卸売物価指数

１８時４５分より欧）ラガルドECB総裁発言

１９時００分より欧）消費者信頼感

２２時３０分より米）１０－１２月期四半期実質国内総生産（GDP・改定値）、四半期コアPCE・改定値、新規失業保険申請件数、失業保険継続受給者数、耐久財受注

２４時００分より米）住宅販売保留指数

　お疲れ様ですお。

　朝の更新が出来ずに申し訳ない、ちょっとバタバタしていましたお。

　ここ最近はもう完全にコロナウイルスによる経済停滞、発言、感染者数報告に振り回される相場だお。

　基本的には下落、売り相場。

　ただし米国や中国など大国の経済対策、企業決算、経済指標などにより多少上げる事はある様子だお。

　ダウは最高値よりー１０％に到達。

　コロナウイルスによるサプライチェーンの影響が続けば、更なる下落も考えられ、これがリーマンショックのような大きなショックになりかねないのではと懸念しているお。

　中国では移動制限が徐々に解除され、出稼ぎ労働者が戻ってきているとのこと。

参考ソース：アングル：中国、徐々に産業集積地に戻る出稼ぎ労働者

　ただしコロナウイルスは再感染の可能性も報道されており、これによりさらに感染者数が増える可能性も否定できないお。

　中国の動向、また世界各国での感染者数動向は要注意だお。

　日本はスポーツやイベント自粛などの対応に乗り出したところ。

　ただそれでも感染者数の増加は防げておらず、死者も出る事態となっているお。

　海外からは批判の声も多く、オリンピック開催に影響が出ないか懸念しているお。

　また自粛が招く経済への影響、消費税還元終了での消費低迷、コロナウイルス検査拒否などによる政治批判なども起きているため、日本国内の情勢も注意しておく必要があると思うお。