2025年03月26日07時39分取得:


やる夫今日のポイント:
・クーグラーFRB理事「しばらくの間金利を安定させることができる」言及によるドル買戻し
・同氏は労働市場の堅調さに関しても言及、経済活動はやや軟調とも述べバランスを取った発言
・ビルロワドガロー仏中銀総裁「利下げサイクルは終了していない」。いつも通り利下げ推し派
・関税に関する影響が不透明、発動するのかどうかに関しても情報錯そう。速報に注意
・ロシア、ウクライナ、米国との二国間協議で黒海での停戦合意。記事内にて詳細あり
本日のスケジュール(特に重要なイベントは赤字で表示):
赤字の理由:今後の豪州金融政策に影響する経済指標のため。ただし最近2%台で落ち着いていることもあり大幅に市場予想とずれない限り豪ドルへの影響も大きくはなさげか。
14:00 日)1月景気動向指数改定値
16:00 英)2月英小売物価指数(RPI、予想:前月比0.8%/前年比3.6%)
赤字の理由:英国はまだCPIが強く金利を長期間据え置くとみられているため、今回のCPIも重要。ポンドへの強い影響が出る可能性あり。要注意。
前回発言(昨日):利下げサイクルは終了していない
前回発言(2月時点):雇用なお堅調-金利は今年「緩やかに」低下へ
23:30 米)EIA週間在庫統計
前回発言(3月時点):インフレ期待抑制が重要、関税など影響判断で
前回発言(昨日):ユーロ高やエネ価格安、ECB利下げの根拠に
おはようございますお。
昨日はお昼頃からまるで弱めの米経済指標が漏れていたかのようなドル売り。
経済指標発表後にドル円は一時149円台半ばをつけたお。
ただその後ドル売りは一服し、クーグラーFRB理事の発言などもあり少しドル買戻しで1ドル150円付近。
本日はそこまで日米で注目度の高い経済指標はないものの、トランプ氏の関税政策に関する突発的な発表が出る可能性はあるので、チャートの動きや速報TwitterList(投資情報収集先記事に記載)などは見ておきたいと思うお。
何もなければドル円は1ドル150円付近で大きめの幅のレンジではとの予想だお。
豪州、英国ではそれぞれCPI発表あり。
スケジュールは上記の通り。
最近はインフレが落ち着いてきたこともあり、CPIの中身に関しても注目されるようになってきているお。
CPIの中身がコストプッシュ的なインフレである場合は金融政策では対応しないと市場が判断することもあるので、こちらも確認の上ポジションを取るようにすると良いかもなと思うお。
ちなみに本日気になっているのは英国のCPIで、こちらはここ数カ月上昇傾向だお。
場合によっては再利上げという判断が出るかもしれないので、今回も強かった場合は強烈にポンドが伸びる可能性あり。
要注意な経済指標だお。
株や金に関しては今までと同じ戦略で問題ないと思うため特に言及することはなし。
金のポジションの取り方に関しては管理人がこちらの記事の下のほうで述べている通りだお。
関連記事:【相場】欧州市場でも徐々にドル売りで1ドル150円台前半へ 金は反発上昇で強い 仮想通貨もジリジリ下げ幅を縮める
(やる夫より:上の記事のコメ欄で支援を申し出て下さった方、いつもご支援してくださる皆様、ありがとうございます。さらに良い記事を作れるよう管理人、私共々尽力いたします。)

やる夫より:ニュース速報TwitterList、情報収集先などの記事だお
やる夫の投資情報収集先あれこれ(2024年10月02日update)
管理人のTwitterでも相場に関して出来る限りお答えしますとのこと
xmにて最大10,500ドル分ボーナスとのこと
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Source: 稼げるまとめ速報