【為替相場】英下院がブレグジット延期案、総選挙拒否でジョンソン英首相追い込まれる。ドル円・クロス円共に円安へ。

2019年9月5日08時21分取得

やる夫今日のポイント：

ブレグジットの行方、ジョンソン英首相・EUの動向に注意

FRBでの追加利下げ議論が再燃、指標に注意が必要

２１時１５分よりADP雇用統計、２３時よりISM非製造業指数

　英国下院で合意なき離脱を阻止する法案が可決、またジョンソン英首相が決めた総選挙の前倒しも否決され、ブレグジットは延期される可能性が高まりつつあるお。

参考ソース（AFP)：英首相に打撃 下院がEU離脱計画と総選挙を拒否

　こちらを受けてポンド円は大きく上昇、１ポンド１３０円台に戻してきたお。

　ここからどのような発言が出てくるのか、また議会の動向次第で大きく相場は動きそうだお。

　先日（４日）にはFRB内で追加利下げ巡り議論が行われているとのこと。

　米中貿易摩擦はいまだ解決する様子を見せず、５０ｂｐの利下げを行う可能性も見え隠れしているお。

　米国個人消費の動向、各種指標の数字には注意しておく必要があるお。

　（普段の指標から次の指標がある程度予測できる事もあるため、例えポジションを持っていなくても重要指標はなるべくチェックしておくことをお勧めしているお。）

参考ソース（ロイター）：ＦＲＢ内で追加利下げ巡り議論、個人消費動向に注目