1: 2025/02/12(水) 06:51:49.43
人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の記念館が3月22日にオープンする。作品の舞台である亀有の活性化などを目的に、東京都葛飾区が整備した。遊び心のある展示が充実し、五感で楽しむ施設となる。【長屋美乃里】

こち亀は、派出所に勤務する両津勘吉(りょうつかんきち)(愛称・両さん)が主人公のギャグ漫画。「週刊少年ジャンプ」(集英社)で40年間にわたって連載された。

記念館の場所は、JR亀有駅から徒歩3分ほど。5階建てで、延べ床面積は約540平方メートル。窓を漫画の「コマ割り」のようにあしらった外観が特徴的で、1階の受付のデザインは「派出所」を再現した。

館内は、最上階の5階から階下に向かう順路とした。両さんが派出所の上に自分の記念館をつくり、上司の大原部長に激怒されて逃げ出したという設定で、来館者は大原部長の依頼で両さんを追いかけて館内を巡る。

1階で受け付けを済ませてエレベーターで5階に上がると、作品に登場する「両津大明神社」が現れる。4階から下には、こち亀の原画や映像、名場面を再現した体験展示などがある。

展示には、湯気が出るなど工夫したものもある。1階には亀有の歴史や風景を紹介するコーナーや、グッズの販売スペースが設置されている。

区はこれまで、両さんの銅像やデザインマンホールを亀有地域に整備するなど、こち亀を観光資源として活用してきた。今後は、亀有地域を巡回しながらこち亀も楽しめる「デジタルスタンプラリー」を実施し、地域全体の活性化につなげたい考えだ。

訪日外国人客へのPRにも力を入れる。特に、作品が知られている台湾に向け、SNS(ネット交流サービス)での情報発信に取り組む。

記念館は事前予約制で、受け付けは3月3日開始。予約は公式ホームページから。予約に空きがあれば、近くの観光案内所で当日券を購入できる。

開館は午前10時~午後6時、休館は第3火曜日。入館料は大人700円、子ども(中学生以下)300円。葛飾区民は大人500円、子ども100円。未就学児は無料。

毎日新聞 2/12 06:15
https://mainichi.jp/articles/20250211/k00/00m/040/121000c
https://yashion.jp/contents/uploads/2025/02/d40b7791f7b035957b1b6cb2df213e87-4-780×648.jpg


続きを読む
Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ