1: 2020/11/23(月) 08:30:03.77 BE:123322212-PLT(13121)
 新型コロナウイルスの影響による失業者が7万人を超える中、雇用の受け皿となってきたウーバーイーツの配達員に逆風が吹いている。
配達員の増えすぎで収入が落ち込んだとの声が続出。参入企業も相次ぎ、今後はさらに報酬が引き下げられる恐れがある。
失業や収入の低下に悩んで飛び込んだ世界でも、窮地に陥りかねない。(久原穏)

◆Go To イートも逆風に

 東京・三軒茶屋のマクドナルド前。ウーバーからの配達依頼が多く、稼ぎを狙う配達員が行列するため「ウーバー配達員の聖地」と呼ばれる。
「コロナが拡大した3月ごろから配達員が急増し、10月にGo To イートが始まり宅配需要が落ちた。仕事の奪い合いで収入は3割減った」。
派遣会社を辞め配達員を本業にした男性(52)は肩を落とす。

 配達員の人数について、ウーバーイーツ日本法人に問い合わせても回答はない。配達員らでつくる労働組合ウーバーイーツユニオンの
土屋俊明執行委員長は「以前、東京エリアで1万人と言われたが、今は数倍ではないか」と語る。

 新宿や池袋を中心にバイクで配達する土屋氏は「8月までは時給にして1500~2000円は稼げたが、最近は1500円に達しない」。
ガソリン代を考えれば「最低賃金(東京都は1013円)を下回る」と嘆く。

◆大学院で修士号を取得したが…

 半年前に配達員を始めた男性(35)は「以前のバイク便のようになってしまうのでは」と不安を抱く。バイク便はバブル期に急拡大、
その後、過当競争により配達員の報酬が引き下げられ「かつては月に100万円稼ぐ人がいたが、今は20万円ぐらい」(バイク便協同組合)という経緯がある。

 男性は東京の私大大学院で化学の修士号を取得。リーマン・ショックで就職に苦労し、ようやく恵まれた会社員生活を送り始めたところでコロナ禍に。
在宅勤務となって労働時間の報告を何度も求められ、心身を崩して退職した。

 配達員は1回の配達で約500円の収入。朝から晩まで約30件こなし、週6日で月収約35万円。さらに週2日、福祉施設で夜勤のアルバイトも。
「稼げるうちに稼いでおきたい」と疲れた体にむちを打つ。

全文
https://www.tokyo-np.co.jp/article/70009


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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ