1: 2019/11/05(火) 17:51:41.81 _USER
家族を持ったら買うイメージがあって、シングル女性とは微妙な距離感があるマイホーム。でも、若くして購入を検討する人もいる。考えるポイントって、みなさんどこでしたか。

犬持ちで家持ち、婚期は遠のくか…迷う31歳
 埼玉県に住む女性(31)は不動産会社勤務で、自身の不動産購入意欲も高い。それでも探し始めておよそ1年「なかなか条件に合う物件がなくて」という。

 買いたい理由は「毎月払う家賃がもったいない」と感じるから。チワワ4匹と住む1LDKは家賃月額約9万2000円。「ペット可」の分、やや割高で、次の契約更新までに家を買って引っ越したいと思っている。

 営業職でバリバリ働いて、いま年収は約750万円。35年のフルローンを組んで4000万~5000万円の物件を買いたい。家賃と違い、ローンを払えば家は資産になる。

 慎重になるのはいろいろ不確定要素があるからだ。一つは「結婚」。故郷の同級生は多くが既婚で、自分も結婚はしたいがまだ予定はない。いま買えば結婚するとき手放すかもしれない。でも結婚しなかったら一生住むのかも。どちらでも困らない立地や間取り――と考えると、決断できる物件にまだ巡り合わない。

 もし業績が落ちたり、配置転換されたりで収入が下がったら、ローン返済は大丈夫なのか。それも心配になる。

さらに。犬持ちで家持ちになったら婚期は遠のくのか……とか。「いや、遠のいたっていい。結婚は今すぐ必要なものじゃない。私にとっては、もったいない家賃をどうにかするのが最優先です」。ローン返済が、仕事をいっそう頑張る意欲につながる、とも女性は考える。

年収400万円でも…即決した25歳
 25歳で東京都内の1LDKを買った会社員女性(27)の話は「大丈夫?」と心配になるほど思い切りがよかった。

 神奈川県の実家でひとり暮らしにあこがれていた社会人3年目の夏、不動産に興味があって熱心に情報収集していた母親に「マンションの見学会に行こう」と誘われた。

 駅から徒歩5分以内の場所に建設予定のマンションは「女性向け」のふれ込みで、収納が多くキッチンや浴室など水回りが使いやすそうだった。「部屋の感じもガーリーでかわいい」。でも、自分が買うとは思っていなかった。

 年収約400万円。「ローンが組める年収ですよ」と言われ、その場で資金シミュレーションを見せられた。一番小さい1LDKは約3000万円。35年ローンで頭金、ボーナス払いなしだと毎月の返済は約10万円になる。「いま貯金している額を支払いに回せば無理じゃない」と思うと、急に購入が現実味を増した。

 決め手は、しっかり者の母親が「良いんじゃない」と言ったこと。なんとその場で仮予約を申し込んだ。「比べ始めたら決められなくなる」と思い、もっと探そうとは考えなかった。

 引っ越した今は、帰宅が楽しみで、旅先でも「帰ってうちのシャワー浴びたい」と考えるという。

 「結婚ですか? 機会があればしたいですけど、2人には狭い部屋なので、次に買うときはもう少し慎重に考えます。結婚できなくても、この家があるから困らないかなっていう安心感もあります」

 実は背伸びしたみたいで気恥ずかしく、友達には「賃貸」と言っている。「更新料は?」と聞かれて取り繕うのが大変だった。

女子会で勉強、情報交換
 買うには勉強が必要だ。

 女性ばかりで不動産を話題に交流する「ふどうさん女子」という活動がある。埼玉県の不動産会社が2017年に始めた。イベントで物件のあっせんはせず、ローンやインテリアなどをテーマに講師を招いて女子会を開き、勉強や情報交換をしている。1000人以上いる会員は不動産関係の仕事の女性が多いが、他業種の人も来る。

 人生設計のいつ、住宅購入を組み込むかをテーマにした回もあった。結婚や出産などライフイベントと関連づけて考えている人が多いからだ。

 運営メンバーの中山紫欧里さん(26)は同社で販売を担当する。「私と同い年の女性が両親と住むためにとか、シングルマザーが子どもと住むために、と購入する例も担当しました。シングル女性が住宅を購入する理由は本当に色々です」と話す。
以下ソース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191105-00010000-yom-bus_all


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Source: 投資ちゃんねる – 株・FX・仮想通貨・投資2chまとめ