「男女平等」―さまざまな分野でこの理念を実現させる取り組みが行われているが、
英国のカーディフ・メトロポリタン大学はさらに踏み込むことを決定。
講演者、講師に性差を感じさせる単語の使用を禁止し、別の単語に置き換えるよう定めたことを各メディアが伝えている。
同大学の提唱する「性差を感じさせる単語の差し替え例リスト」によれば、
例えば「mankind(人類、人間)」という単語は「man」と入っていることで女性にとって公平でないとして、
「humanity」という単語を使うように推奨している。
英語では、単語に「~の人」や「人間の」という意味で「man」が入っているものが少なくない。
これらの語はすべて女性差別にあたり不適切とするのが同大の考え方だ。
また、日本語では性の区別はない単語でも、英語になると「salesman / salesgirl / saleswoman(販売人)」のように、
男女の区別を持つ単語もある。それらも規制の対象という。
この取り組みに賛同するか、あるいは「行き過ぎ」と見るか、意見が分かれそうだ。
【単語の差し替え例】
■Businessman/woman(ビジネスマン、ビジネスウーマン)→Businessperson, manager(管理職), executive(重役)
■Fireman(消防士) → Fire-fighter
■Housewife(主婦)→ Shopper(買い物 客),consumer(消費者),homemaker (家事従事者)※どれを使うかは状況による。
■Man or mankind(人間) → Humanity,
humankind, human race, people
■Manpower (労働力)→ Human resources(人材), labour force, staff, personnel(職員), workers, workforce
■Miss/Mrs (女性の敬称。未婚/既婚)→ 特に希望がない限り「Ms」に統一。
■Policeman/woman (警察官)→ Police Officer
■Spokesman/woman(広報担当者) →Spokesperson, representative
■Sportsmanship(スポーツマンシップ)→Fairness, sense of fair play
引用元: ・http://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1553996139/
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Source: 資格ちゃんねる