取材を受ける両親
「ものすごく優しい息子だった」
「いつも『お母ちゃん大丈夫?』と声をかけてくれるような子だった」
両親が思い出すのは優しい我が子の姿ばかりだった。中学時代は生徒会長を務めるなど真面目な性格。塾の勧めで入学したのが、清風高校だった。
2021年12月に行われた期末試験。倫理政治経済の科目で男子生徒のカンニング行為は発覚した。
訴状などによると、発覚直後、男子生徒は生徒指導室で約4時間にわたって叱責されたり反省文を書かされたりした。母親が学校に呼び出された後も、
教員に囲まれた男子生徒は泣きながら謝罪。教員から「カンニングがなぜ悪いか」と尋ねられると「ずるいことをしました」と返した。ところが、教員は続けて問い詰めたという。
(男性教員)
「それにとどまらない、卑怯なことだ」
(男子生徒)
「卑怯者です」
清風高校では朝礼で「カンニングは卑怯者がすることだ」と訓話が行われていた。母親は当時の状況について「自らのことを『卑怯者』と言う息子に違和感があった」と振り返る。
■遺書に「死ぬ恐怖よりも、周りから卑怯者と思われ生きるのが怖い」
私立清風高校
男子生徒には以下の処分が言い渡された。
●全教科0点
●家庭謹慎8日(友人等との連絡禁止)
●写経80巻
●反省文と反省日誌の作成
●学校推薦は行わない
カンニングが発覚した翌日、男子生徒は深夜まで写経に取り組んだ。母親は「もう明日にしたら」と声をかけたが、
「もうちょっとやってから寝る」と答えたという。「午前1時ぐらいまで写経をやっていて、私は『先に寝るね』と言って…」。これが、親子で交わした最後の言葉となった。
翌朝、男子生徒は近所で変わり果てた姿で見つかった。自ら建物から飛び降りたとみられている。https://news.yahoo.co.jp/articles/efb503423b63e920186e3fbe0cd6b8995081bf28
引用元: ・https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1736073459/
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Source: 資格ちゃんねる