【悲報】作業員「誤って落とした」と警察に証言…通行人男性が死亡した鉄パイプ落下事故

　和歌山市のビルから鉄パイプが落下し、道路を歩いていた男性が死亡した事故で、工事にあたっていた作業員は警察に対し「誤って落とした」と話しているということです。

　１１月１９日、和歌山市の１２階建てビルの屋上付近から長さ１．５ｍ・重さ５ｋｇほどの鉄パイプが落下し、直撃した銀行員の板垣智之さん（２６）が死亡しました。

　捜査関係者によりますと、工事にあたっていた作業員は警察に対して「鉄パイプを誤って落とした」と話しているということです。
この工事現場では１１月１５日にも鉄パイプが落下していて、警察は２０日、工事を請け負った会社の「ＳＩＧＮ　ＴＡＫＡＳＥ」と下請け会社「ヒロケン」を業務上過失致死の疑いで家宅捜索し、工事契約書などを押収しました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191121-00030494-mbsnewsv-l30