ramen_top_syouyu

1: 風吹けば名無し 2020/09/20(日) 20:18:07.38 ID:ioUdf7Xzp
「ラーメン一杯1000円以上は高い」論がもはや時代遅れと言えるワケ
2020.05.23
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72766

2: 風吹けば名無し 2020/09/20(日) 20:18:21.81 ID:ioUdf7Xzp
(ソースより抜粋)
「ラーメン一杯」と聞いて、あなたはどれくらいの値段を想像するだろうか。
600~700円代を思い浮かべる方が多いと思うが、繁華街で営業するラーメン店の看板を見ると、1000円を超えるものも珍しくなくなった。

「庶民の食べ物であったはずのラーメンに1000円も払えるか!」と憤る50代60代の方も少なくない。
その気持ちも分かるが、ちょっと待ってほしい。本当にラーメン一杯1000円は高いのだろうか。

国や東京都による統計資料を見ると、中華そば・ラーメンの一杯の平均価格は、昭和37(1962)年に48.5円、昭和50年に211円、平成元年に437円、
平成10年に515円、平成22(2010)年に594円と推移している。つまり、48年で約12倍にまで上昇している。

バブルが崩壊したのが1992年で、その頃のラーメン一杯が約450円とすると、昭和30年代から30年近くで10倍近くにまで爆上がりしているのに対し、
それ以降の現代に至る約30年では1.5倍にも満たない上昇率となる。いかにバブル崩壊後、物価が上がっていないかが分かる。

戦後の復興景気から、昭和30年代以降の高度経済成長で異常に物価が上がったとはいえ、ラーメン一杯50円が500円になる時代を生きた人にしてみたら、今現在、一杯1000円とは言わないまでも、700~800円程度ならば、決して高くないはずだ。

ラーメンの材料費は値上がりしている。極端な例では、2015年の鬼怒川の氾濫で養豚場が甚大な被害を受け、豚骨の価格が高騰するとともに、
材料そのものが入ってこない事態に陥ったこともあった。

それだけではない。消費税増税や、バイトを雇うのに最低賃金も525円から1013円と倍近く上がっている。

ラーメンが専門化すれば、その店でしか食べられない凝ったもので店同士が競うようになる。そうすれば自然と、材料費も時間もかかる。
スープを取る食材は元より、チャーシューもいいものになっていく。

なのに、昔ながらの中華そば、庶民の味方というイメージだけは根強く残り、原価や労働力に見合わない価格にしないと、他店との競争に勝てない。

同じラーメンという食品だからといって、ラーメン専門店に見合わない安さを求められてしまう。このミスマッチによる不幸が、様々な軋轢を生んでいるように思えてならない。

引用元: https://swallow.5ch.net/test/read.cgi/livejupiter/1600600687/


続きを読む

Source: 資格ちゃんねる