約10年前、ゴーン氏によるリストラ策の餌食となった、日産の元派遣社員の主張にツッコミが殺到している。

毎日新聞

(略)
2008年のリーマン・ショック後、派遣切りに遭った男性はゴーン会長が手にした巨額の報酬を「労働者を犠牲にして得た金だ」と憤る。「自分たちはコストではない」という思いは、今も変わらない。
男性は阿部恭さん(55)。大学でデザインを学び大手自動車メーカーで正社員として働いた。退職して独立後、03年秋から日産の開発拠点、テクニカルセンター(神奈川県厚木市)で派遣社員として働いた。
任された仕事は車のデザイン。職場の同僚は、正社員、派遣社員の壁がなく、仲間として接してくれた。(略)
状況が変わったのはリーマン・ショック翌年の09年2月。社内放送のテレビを通じ、ゴーン会長からリストラ策が発表された。技術職の自分は人員削減に含まれないと思っていたが、違った。(略)
阿部さんは日産との団体交渉を求めて今も中央労働委員会で争っている。しかし、日産が解決のための話し合いに応じようとする気配はないという。(略)
「悪かったのは逮捕された2人だけではないはずだ。これを機に上層部が代わって日産にはまともになってほしい」と話した。

https://mainichi.jp/articles/20181122/k00/00e/040/275000c

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Source: 逃げろ!たいやきくん