1: 稼げる名無しさん 2019/07/30(火) 22:40:32.81
■MMTブームは、エリートたちにとって、ちっとも面白くない。
 MMT(現代貨幣理論)を巡る論争は、提唱者の一人ステファニー・ケルトン教授が7月16日に来日したこともあり、ますます盛んになっています。
(参考:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190725/k10012008501000.html

 MMTの主張を一言で言うと、「自国通貨を発行できる政府はデフォルト(財政破綻)しないので、高インフレでない限り、財政赤字を拡大してよい」というものです。

 なお、ここではMMTの詳しい説明は省きますが、ご関心の方は、下載の記事をご覧ください。
https://facta.co.jp/article/201908017.html

 もっとも、論争が盛んと言っても、政策当局はもちろん、経済学者、アナリスト、ジャーナリストの間では、MMT批判の方が、圧倒的に多い。
 つまり、政策に大きな影響を与えられる立場の人たち(いわゆる「エリート」)は、ほぼ全員、MMT批判者というわけです。

 普通であれば、これでは、MMTが陽の目を見ることは、まずないですね。

 ところが、どうも、いわゆる「エリート」ではない一般の人々の間では、SNSなどを通じて、MMTに対する理解や支持が広がりつつあるように感じます。

 これは、アメリカでも起きた現象らしいです。 

 実に面白いですね。

 いや、エリートたちには、ちっとも面白くない。

 そこで、彼らは、MMTに「ポピュリズム」というレッテルを貼りました。
 MMTなんかを支持する連中は、「財政赤字は心配ない」などといううまい話に乗せられた無知蒙昧な「愚民」だとでも言いたいのでしょう。

 では、なぜMMTはダメなのかと言うと、エリートたちによれば、「いったん、財政赤字の拡大を許したら、インフレが止まらなくなる」からなのだそうです。

 というのも、「国民は、歳出削減や増税を嫌がるので、インフレでも、財政支出の拡大を止められない」からなのだそうです。
(参考:https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/10463)

 でも、高インフレで自分の生活が大変なのに、なお財政支出の拡大を要求し続ける国民がいるとしたら、これ、相当の「愚民」ですよ。

 ということは、MMTを批判するエリートたちは、「日本の国民は、愚民である」という大前提を置いているということになります。

 乱暴に言えば、「なにぃ、インフレがひどくなる前に、財政赤字を削減するだとぉ? そんなこと、お前ら愚民どもに、できるわけないだろーが!」というわけですね。

 もちろん、日本国民は、そんな「愚民」ではありません。
 その証拠に、戦後日本において、財政赤字の拡大を放置したがために、インフレが止まらなくなったことなどないのです。
(参考:https://www.kk-bestsellers.com/articles/-/10462)

 それに、そもそも、インフレが止まらなくなるなどということは、めったに起るものではありません。

 説明しましょう。

 インフレとは、需要(消費と投資)が過剰になり、供給が不足することで発生します。

 他方、インフレ(物価が継続的に上がること)とは、裏を返せば、おカネの価値が継続的に下がるということです。

 おカネの価値が下がっていくなら、個人や企業は、おカネを持っておくよりも使った方がよいと考えるので、貯蓄よりも消費や投資に積極的になります。

(続きは元ソースで)
■あり得ない成長戦略を20年も採りつづけた平成の日本
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190729-00010477-besttimes-pol&p=2

7/29(月) 12:00配信
Yahoo!ニュース (BEST TIMES)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190729-00010477-besttimes-pol

1001: 以下名無しさんに代わりまして管理人がお伝えします 1848/01/24(?)00:00:00 ID:money_soku

MMTの効果に関しては賛否あるけれど、僕の個人的な意見だと、「日本がMMTをやる」って発表したら各国の株為替がフラッシュクラッシュを起こしそうだお。
kekkyoku

 まぁ否定的な意見も多いだけに値動きも凄い事になりそうだな。

 仮にやるにしても、やると発表はできないかも。

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Source: 稼げるまとめ速報