ドトールの苦境をビジネスジャーナルが報じ、話題となっている。

記事によると、持ち株会社のドトール・日レスホールディングスは、ドトール以外にも「エクセルシオールカフェ」「星乃珈琲店」「洋麺屋五右衛門」などを展開しており、2018年2月期の売上高が1311億円で8期連続増収だったものの、18年3~8月期は、前年同期比1.2%減収となったという。

高級路線の「星乃珈琲店」は好調で、18年3~8月期の直営店売上高は79億円で、前年同期比9.3%増と大幅な増収となったという。

一方、ドトールより高く、星乃珈琲店より安い「エクセルシオールカフェ」は不調で、18年3~8月期の直営売上高は50億円で前年同期比2.2%減収となったという。
中心であるドトールは、2004年に国内1000店を達成して以降、現在までは1100店台で横ばいの推移となり、成熟期となっていたが、今年に入って業績が悪化しているのだという。1月から9月まで9カ月連続で売上高が前年を下回り、客数は9月まで14カ月連続でマイナスなのだという。

また、ドトールは、顧客満足度の順位も低下しているという。
日本生産性本部・サービス産業生産性協議会の「日本版顧客満足度指数(JCSI)」でドトールはカフェ部門の「顧客満足」で17年度まで3年連続で1位だったが、18年度第1回調査ではカフェ・ベローチェに1位を奪われ、ドトールは2位に転落したのだという。顧客満足のスコアも74.1から73.3に低下したという。

https://biz-journal.jp/2018/12/post_25934.html

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キャプチャ
ドトール・日レスホールディングスHPより引用


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Source: 逃げろ!たいやきくん