私が18歳で久しぶりに日本に戻ってきたときに、女性の格好にびっくりした。スカートの多さ。みんな髪をスタイリングしてる。みんなしっかり化粧してる。アメリカだったら特別な日の格好を女性が毎日してる。日本人女性の“ふつう”はアメリカ人女性の“めちゃめちゃ頑張ってる”レベル。
アメリカだと「今日は勝負だからパンスト履くよ」みたいな。
高校生ぐらいだとがっちりメークの子はがっちりメークだけど、しない子はしない。帰国して、ファンデ塗っていない顔を人前に晒せないと同級生が言っていて別世界だと思った。
文化なんで日本女性がきれいにしてることは否定しない。する人を褒めるのもいいんじゃない?でもしなくてもいい緩さがある方がみんな楽で幸せなんじゃないかなとも思う。する人をバカにしたり、しない人を責めるのは最悪。
全部巷に溢れる広告のせい。太っちゃいけない、キレイでないといけない、オシャレでなくちゃいけない、無臭でないといけない、お金を使わないといけない。
日本では、女子力がどうとかみんな言いすぎるんですよね。だから、みんな化粧に一生懸命です。
男子力はどーしたんだ。笑
男尊女子が続々作られていって、それがフツーな風土の日本なんですね。
高校生もその波に呑み込まれてしまうのか。いやはや嘆かわしい。
知り合いが言っていました。スカートが好きなアメリカ人女性です。「日本の女性は、気楽にスカートが楽しめて、うらやましい。アメリカでは、治安のこともあるので、普段スカートは難しい」
それ!飛行機乗る時なんてノーメイクは当たり前だし絶対スエットなのに、スカート履いてフルメイクの日本人女性を見かけるとこれから12時間飛行機だけど大丈夫…?と思ってしまいます…。
ついこの間旦那にもっと都会っぽい女でいて欲しいとか言われました…都会っぽい女ってなんだ…子供と公園行くのに化粧するの?汚れるのにキレイな服着てスーパーにオシャレしていくのか?
何の為に…
そしてわかったのは結局、イイ女を連れてる”俺”という事でした。ナチュラルで居たい
「自分のためにしてる」素敵なお言葉ですね。私はスカートもピンクも可愛い雑貨も大好きですが、女性らしくあることを否定され苦しんだので、女性を守るはずのフェミニズムがしている女性らしさへの批判が苦手です。本当の女性解放、尊重は「好きにできること」だと思います。
パリの一部、教養のある人たちの地区のご高齢の女性はハイヒールにジュエリーにとお洒落です。頑張ってる感ある人もいる。自分がきちんとしたいからもいる。イタリアは日本の東京以上に女性たちがお洒落。私は部屋着でよくふらふらしてますが、仏人夫には『街に出る時はきちんと!』と言われます。
私、アメリカ人の彼氏がいた時に『何でメイクしてるの?パーティーでもあるの?』と言われた事があります。それ以来彼といる時は特別な時以外はほぼメイクしませんでした。
Source: イケイケ速報