無謀な買収を続け、経営状況が窮地に陥っているライザップをめぐり、東洋経済オンラインの記事が話題となっている。記事では、ライザップが赤字に至った大きな要因としてCDショップ新星堂の運営会社の赤字を挙げ「ライザップを追い込んだのは新星堂」とし、ツッコミが殺到している。

東洋経済オンライン

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11月14日、RIZAPグループは2019年3月期の業績見通しを下方修正、営業利益を230億円の黒字から、33億円の赤字に、一気に引き下げた。

会社側の説明によれば従来の見通しに対して、①新規M&Aの凍結で103億円②構造改革関連費用等を含む非経常的損失が83億円③買収企業の経営再建遅れ分が71億――などが下振れの要因になっているという。

②の「主犯」となったのが、RIZAPグループが2018年3月に買収したワンダーコーポレーションだ。わずか半年で39億円の損失を垂れ流す結果となった。

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ワンダーコーポレーションは、ゲームや音楽・映像ソフト、書籍、文具など物販の「ワンダーGOO(グー)」、中古ブランド品などの買い取り販売の「REX(レックス)」、音楽・映像ソフト販売の「新星堂」の3つの業態のほか、TSUTAYAのフランチャイズ事業も手がけ、全国に300以上の店舗がある。

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業界団体の統計によれば、CDなどの音楽ソフトの生産金額は1998年の6074億円、DVDなど映像ソフトの販売は2004年の3753億円をピークに、2017年に音楽ソフトは2320億円、映像ソフトは1876億円まで縮小している。

ワンダーコーポレーションは衰退の一途をたどる業界に身を置く企業の再生に挑んだことになる。だが結果は厳しかった。

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http://news.livedoor.com/lite/article_detail/15708990/

 
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Source: 逃げろ!たいやきくん